

屋久島 は屋久杉と共に亜熱帯に生息する
がじゅまるの木の両方が互いを邪魔することなく共に生きています。
世界遺産の島、希少動物の楽園等、屋久島にはどんな呼び名がついても島の人々は変わりません
「ガジュマル」とは沖縄地方の呼び名です。
がじゅまるは幸福をもたらす精霊が宿っている木とも言われています。
その異様な姿形が、精霊(人)のように見えなくもありませんね。
ガジュマルは、真っ赤な髪で子どもの姿をしたキジムナーという精霊が棲むといわれています。
キムジナーとは「体中が真っ赤な子ども」「赤髪の子ども」「赤い顔の子ども」の姿で現れるそうです。
キムジナーの手は木の枝のように伸びていて、一見老人のようだがよく見ると木そのものです。
土地によっては、大きくて真っ黒いもの、大きな睾丸の持ち主などと噂は様々です。
跳びはねるように歩くき男女の性別があります。
大人になって結婚もすれば、子どもを生んでキムジナーは家族連れで現れるそうです。
ガジュマルの由来は不明です。
一説では『風を守る』⇒『かぜまもる』⇒『ガジュマル』となったという説があります。
ガジュマルの樹高は20mです。
実はガジュマルは鳥やコウモリなどの餌となっています。
糞に混ざった未消化の種子は土台となる低木や岩塊などの上で発芽します。
垂れ下がった気根は、徐々に土台や自分の幹に複雑にからみつき派手な姿になっていきます。
ガジュマルの気根は当初はごく細いが、太くなれば幹のように樹皮が発達すします。
地面に達すれば幹と区別が付きません。
こうした過程で、土台となる木は枯れていくことから別名「絞め殺しの木」とも呼ばれています。
観賞用に、中の枯れた木を取り除いて空洞状にした木も存在します。